相続対策で、忘れられやすい認知症対策

相続対策というと、みなさんが心配されるのは相続税対策が多いように思います。 認知症対策 しかし、他の相続対策として、相続争いとならないような争続対策、相続税の納税資金の対策、認知症になった時の対策があります。なかでも、認…

他人事ではない相続税の滞納! 早めの準備を

相続税の申告・納付は、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10カ月以内にしなければならず、未払いにしてしまうとペナルティが課せられます。税額が大きい場合、相続人が支払いに困る場合もあるため、事前に対策を立てておくこ…

相続手続の前に、遺言の有無を必ず調べてください!

遺言をどのように探せばよいのか 被相続人が遺言を残してはいるものの、遺言を作成したことや、その保管場所などについて、事前に誰も聞いていないケースがあります。遺言があるかどうか知らされていない場合でも、「遺言が残されている…

相続税の2割加算とは?

1-1.相続税の2割加算の対象者 相続や遺贈(遺言による譲り受け)などで財産を受け取った人が、亡くなった方の一親等の血族及び配偶者以外である場合に相続税額が2割加算されます。 一親等の血族とは、養子を含む子供及び両親のこ…

年金の加入者が亡くなった場合 、遺族は年金を受け取れる?

年金には大きく分けて、国民年金や厚生年金などの「公的年金」と、企業型DCなどの「私的年金」があります。では、仮に年金の加入者が亡くなったとき、相続人はその年金を受け継ぐことができるのでしょうか? 公的年金は遺族年金として…

忘れやすい手続き part3

以前にもブログにて忘れやすい手続きを紹介してきましたが、今回で最後になります。part1,2をご覧になっていない方は是非、そちらもご確認ください。 定期便などの配送物 亡くなられた方は生前、健康食品・サプリメント・化粧品…

相続人でない保険金受取人は、1人500万の非課税規定を使えない

生命保険金の受取人を相続人以外に指定される場合があります。この場合、法定相続人1名当たり500万の非課税規定を使えるでしょうか? ⇒ 相続人以外の受取ですと、使うことはできず、受け取った保険金全額が相続税の計算対象となり…

贈与と相続、何が違う? 生前からの節税対策

相続税の節税のために生前贈与を検討する人は多くいます。 しかし、贈与にも税金がかかるので、相続税を減らせたとしても、贈与税を含めたトータルでの支払い額が増えてしまっては意味がありません。では、相続と贈与にはどのような違い…

忘れやすい手続き part2

以前、ブログで相続発生後のクレジットカードの手続きなど忘れやすい手続きについてご紹介しました。今回はその続きとして、他にも忘れやすい手続きがありますのでご紹介したいと思います。 デパート会員証・積立て デパートの会員証に…

もし認知症になってしまったら? 事前に備えてやっておくべきこと

相続対策で注意すべきことの1つに、“認知症リスク”があります。認知症になり判断能力が失われると、相続対策に支障が出てしまいます。今回は、認知症になると行っても無効になる行為や、認知症になった場合に備えてやっておきたいこと…