空き家を相続したら?安心3ステップで不安を解消!

  • 相続対策
2025.11.01
親が亡くなった後、実家を相続したけれど「誰も住まない家をどうすればいいの…?」と悩んでいる方は少なくありません。

空き家は放置すると、税金や近隣トラブルなど思わぬ問題につながることも。

今回は、空き家を相続した際にまず確認しておくべき3ステップを分かりやすく解説します。

不安を減らし、安心して次の行動に進めるよう、ぜひ参考にしてみてください。

空き家を放置すると何が問題なの?

空き家を相続した際、まず知っておきたいのが「放置によって生じるリスク」です。

適切な管理がされていない空き家は、税金や近隣環境、資産価値など様々な面で問題を起こす可能性があります。

固定資産税が高くなる

人が住んでいない家にも、当然ながら税金はかかります。ただし、その空き家が適切に管理されていないと

特定空き家(例:倒壊の危険がある家)」またはその前段階である「管理不全空き家(特定空き家になる可能性がある家)」と判断されることがあります。

これらに該当すると、自治体からの指導や勧告の対象となり固定資産税が最大6倍になる可能性があります。

管理責任の問題

家を所有する以上、換気・清掃・防犯など、日常的な「管理」を行う責任があります。

空き家になるとこうした管理が行き届かなくなり、建物の劣化衛生上の問題、さらには倒壊のリスクにつながることも。

普段の生活の中であまり意識することはないですが、家に住むということは自然と家を管理する事でもあるのです。

売却・賃貸が困難になる

前述のように、管理の行き届いていない空き家は老朽化が進み、資産価値が下がってしまいます

さらに修繕費が高額になることで、売却や賃貸へのハードルが上がり活用の選択肢が狭まってしまうことにもなります。

いざ売却や賃貸を検討した際に、思わぬ手間や費用がかかる可能性があるため早めの対策が重要です。

押さえておくべき ! 空き家相続の3ステップ

ではさっそく、空き家を相続した際に確認しておくと安心な「3ステップ」をご紹介します。

ステップ1: 相続登記をする

空き家の増加に伴い、安全面や景観面での社会問題が深刻化していることを受け、

2024年4月から「相続登記の義務化」がスタートしました。

不動産を相続したら、まずは相続登記の手続きを行いましょう。

3年以内に登記申請を行わないと10万円以下の過料が科せられる可能性があります。

ステップ2: 空き家の現状チェック

相続したら空き家の状態をしっかりと確認することが大切です。

建物の傷み具合や周辺環境によって今後の選択肢が大きく変わってくるからです。

自分で確認するのが難しい場合は専門のサービスを利用するのもひとつの方法です。

専門家の評価を参考にすることで、今後の方針も決めやすくなります。

ステップ3: 今後の方針を決める

空き家の状態が確認できたら、つぎは「どう活用するか」「どう手放すか」など方針を考えるステップです。

選択肢はいくつかあるので、ご自身の希望や生活に合わせて考えてみましょう。

◆売却する

空き家をそのまま売却する方法や、解体して土地を売却する方法があります。

思い出の詰まった家を売る・解体するという選択は気持ちのうえで簡単なことではないですが、売却して現金化することで遺産分割をスムーズに行うこともできます。

また、空き家管理の手間や固定資産税の負担から解放されるという点でも、大きな選択のひとつかもしれませんね。

◆賃貸として活用する

リフォームが必要になる場合もありますが、賃貸物件として活用することで、家賃収入を得ることができます。

また、建物を解体して更地にしてから、貸土地として活用する方法もあります。

◆自分・家族で使う

もちろん、ご自身や家族で活用するのも一つの方法です。

「思い出がある」「両親が大切に守ってきた」そんなご実家を受け継いで生活を紡いでいくという選択も良いのではないでしょうか。

 

相続登記の義務化や空き家による税金の負担増などもあり、

空き家を相続したあと何から始めればいいのか分からず焦りや不安があるかもしれません。

でも、まずは今回ご紹介した3ステップを参考に、早めに取り組むことを意識してみてください。

難しい部分は専門家の力を借りながら、空き家の対策を考えていきましょう。

この記事があなたの一歩を後押しするきっかけになれば嬉しいです。

 

相続手続サポート協会でも専門スタッフが丁寧にサポートいたします。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

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