遺産分割協議

遺産分割協議が必要となる生命保険とならない生命保険

医療保険、がん保険、死亡保険や養老保険等いくつかの生命保険に加入している方が多いと思います。相続が発生すると保険金の請求をすることになりますが、保険会社から払われるお金は給付内容によって分割協議が必要になるものとならない…

株式の相続手続きについて

預金や不動産などわかりやすい、特定しやすい財産のほかに、株式などの有価証券のお手続きを忘れていませんか?株式の相続を忘れてしまうとリスクも生まれます。今回は株式の相続についてお伝えしたいと思います。 株式を相続するには?…

国債の相続手続きについて

相続財産に国債が含まれていたとき、その取扱いや評価方法はどのようになるのでしょうか。今回は国債の相続手続きについてお伝えしたいと思います。 国債は遺産分割や相続税の対象 国債は、国が発行する債券です。国債には償還期限と利…

ケース別相続対策④ ~相続人に障がい者がいる

相続人に障がい者がいる場合、その相続人に判断能力・意思能力があれば、通常の相続手続と何ら変わりません。ただし、医師の診断で知的障がい者とされ、判断能力・意思能力がないとされている場合、特別な手続きが必要となります。 判断…

『法定相続分』って何? 相続人の範囲と計算方法

相続人の範囲や、それぞれの相続人が相続できる財産の割合は、民法によって定められています。遺言書もなく、相続人間で特に取り決めが行われなかった場合は、 法定相続分に準じて相続の手続きを進めます。今回は、相続割合について解説…

前妻(前夫)との間に子供がいる場合、争わないための対策

離婚・再婚歴があり、前妻(前夫)との間にも現妻(現夫)との間にも子供がいる人のなかには、「今の妻や子供にできるだけ多くの財産を残したい」と考える方も多いようです。自分が死んでしまった後、今の家族が困ってしまう事態は避けた…

分割しずらい不動産。トラブルとならない分け方とは?

相続が開始したとき、最も相続人の間で揉めるのが遺産分割についてだと思います。 相続財産が簡単に分割できるものばかりであればよいのですが、土地・建物などの分割しづらい財産があると、その分け方をめぐって相続人同士のトラブルの…

生命保険の受取人が死亡していた場合の受取人は誰か?

1,生命保険の受取人が死亡していた場合、誰が受け取るか? 生命保険は、申込時に契約者・被保険者・死亡保険受取人を決めて、契約をしています。 被保険者がなくなった場合、保険金は受取人に指定されていた人の固有の財産となります…

相続手続きを円滑に進めるために押さえておきたいポイント

相続手続の期限 相続税の納税は相続開始を知った日の翌日から10カ月以内、相続放棄の選択は原則3カ月以内など、相続手続きには期限が設けられているため、相続が始まると、相続人は急に忙しくなってしまいます。相続人の数や相続財産…

遺言書と遺言執行者

遺言執行者とは 公正証書遺言では、必ずと言っていいほどに遺言執行者が指定されていますが、自筆遺言では法律に詳しくない一般の方が書かれているため、遺言執行者を指定していない場合が多くみられます。遺言執行者とは遺言内容を実現…