相続手続きを依頼するときの3つのポイント

2021年03月15日

相続手続きと一括りに言ってもその内容は多岐に渡ります。あなたが専門家に相続手続を依頼したいという時はこれからお伝えする3つのポイントを相談時にチェックし、これらのポイントを押さえた専門家に依頼することをオススメします。

①見積もりを出してくれるか

これは当たり前かもしれませんが、どのような手続きにどの程度の費用が掛かるのかは当然知っておくべきポイントです。“見積もりを出す=どのような手続きが必要なのか”というのは手続きを依頼される側にとって時間のかかる大変な作業の一つです。手続きを依頼される側としては事前に正確な見積もりを出すというのはなかなか難しく、もし予想できない手続きが跡から判明した時に値上げをするのも大変です。見積もりを出すということはしっかりとヒアリングをし内容を精査している証拠でもあります。逆に言うと、見積もりを出したがらない所は何か出せない理由があるのだと思います。ただ、相談を受けたその場で見積もりを出すのはとても難しく、資料の確認など少し時間が掛かるかもしれません。

②スケジュールを教えてくれるか

  • どのような流れ・順番で
  • それぞれどの程度の期間で
  • 全て終わるのにどのくらいの時間が掛かるのか

これらを知っておくことは重要です。どの程度の期間で終わるのか知っておけば安心できます。逆に手続きをお願いしていつ終わるのかわからなければその間ずっと不安な気持ちになると思います。また、手続きのスケジュールを伝えてくれるということは担当者の中であるしっかりと手続きのイメージが出来ているという確認にもなりますし、スケジュールを立てることで手続き完了までのスピードアップにもつながります。

③話し合いに必要な資料を作ってくれるか

相続手続きを進める為には分割協議(相続人同士で財産をどのように分けるかの話合い)をしなければなりません。そのような時に役に立つものとして財産目録があります。これがあるとないとではあなたの説明のしやすさが全然違います。そしてあなたの話の信ぴょう性が格段に上がります。分割協議で一番大事なことは相続人全員が同じ情報を持っているということです。共通の情報が無いと話合いの際に他の相続人から「もっと財産があったはずだ」「不動産がこんなに安いわけがない」「そんなはずはない」と揉めてしまうかもしれません。誰も身内とこんな会話はしたくないはずです。話し合いのスタート地点をはっきりさせるためにも第三者にきちんとした話し合いの資料を作成してもらうと信ぴょう性も公平性も高くなります。もちろんですが、第三者に依頼する際に嘘をついたりだましたりしてはいけません。

まとめ

今回ご紹介した3つのポイントをすべてやってくれているところであれば、そこはしっかりした機関・会社です。安心して手続きを依頼されていいと思います。いくつか判断基準をご紹介しましたが最後はあなたが合格点を出せるかどうかです。なかなかいないように感じるかもしれませんが程度の差はあれあなたが合格点を出せるところがあなたの味方なのです。