愛知県の相続税申告割合は、1割を超える?

2015年09月19日

平成 25年分の相続税の申告状況が国税庁から発表されています。全国で 127万人が年間で死亡し、5万 4,000人が相続税の課税対象(課税割合は 4.3%)です。

なお、名古屋国税局管内(岐阜・静岡・愛知・三重)は、141,996人が死亡し 8,327人に課税(相続税課税割合 5.9%)、愛知県は 62,395人が死亡し、4,859人に課税(相続税課税割合7.8%)となっています。

今年から基礎控除が下がり、相続税申告対象件数が増えており、地域により 1.5倍 〜 2倍になっていると言われたりしています。

この増加割合から考えると、愛知県では現状でも 7.8%の割合で相続税申告が行われているので、今年からは確実に 1割を超える割合で相続税の課税対象となっていると思われます。