そもそも【相続】ってどういうこと?? 

2023年05月08日

相続とは、人が死亡したとき に その人が所有していた不動産や預貯金など財産 上の

権利・義務 を 包括的 に 配偶者や子供、兄弟姉妹など家族関係にある者 が

受け継ぐ」 事を言います。

そんな事知ってます!と言われそうですが…、

ここでは初めて相続について考えてみるという方に

① 相続はいつ始まるの?  ② 相続する財産とは何??  ③ 相続する、     しないは選べるの?

④ 誰が相続するの?  ⑤ どのように受け継ぐの?

という順で、基本的なルール、必要な手続きについて少しずつお話をしてみたいと思います。

まずは、① 相続はいつ始まるの? です。 その答えは 「人が死亡したとき」 から始まるです。

長い治療の末に病死する、ある日突然交通事故で死亡する…どのようにであれ 死亡の事実 が発生すれば、

相続は始まります。死亡の事実 の発生を明らかにするために、死亡届 を市町村役場に提出します。

この 死亡届 の提出が、相続の第1歩となります。

この後、多岐に渡る様々な手続きを粛々と進めていき、

最後に、相続した方々が皆納得して財産を受け継ぐ事ができた時、それが 相続の終わり であると思います。

その様な終わり方ができるよう、今から相続について考えてみませんか。

次回は、② 相続する財産とは何?? 相続の対象となる財産はどんなものがあるか?について、お話します。