預貯金・証券の相続手続き

相続人が高齢の未亡人の場合の相続手続きの注意点

ご高齢で亡くなった方の相続手続きは、一般の相続手続きと違い、注意すべき点がいくつかあります。通常、故人の配偶者は相続人となりますが、故人と同様に高齢者ですので、相続手続きとは違った観点にも配慮する必要があります。ご家族と…

遺言書があるときの相続手続きのすすめ方~預金編~

被相続人(亡くなった方)が遺言書を遺していた場合、相続のお手続きに必要な書類が遺言書がない場合とは少し異なってきます。 今回は預金について、遺言書の通りに相続手続を進めていくときの方法をお伝えします。 遺言書がない場合の…

預金の相続手続には何が必要?~遺言書がない場合~

被相続人(亡くなった方)が遺された財産の中で「預金」は一般的な財産の一つかと思いますが、相続手続ってまず何をすればいいの?と初めてなら迷う方も少なくないのではないでしょうか。 ■まずは亡くなったことを金融機関に伝えましょ…

ネット銀行の相続はどうすればいいの?

近年、ネット銀行やネットバンキングの利用者数が増加しています。そのなかで、夫婦間でもお互いの資産管理について把握していないケースが増えています。もし、被相続人がネット銀行やネットバンキングの口座の詳細を家族に知らせないま…

ゆうちょ銀行の相続手続について

相続が発生し、相続人同士で分割方法が確定したら、預貯金の相続手続き(解約)を進めることになると思います。その中でも今回は、ゆうちょ銀行のお手続きについてご説明したいと思います。ゆうちょ銀行の解約金の受け取り方は、その他の…

国債の相続手続きについて

相続財産に国債が含まれていたとき、その取扱いや評価方法はどのようになるのでしょうか。今回は国債の相続手続きについてお伝えしたいと思います。 国債は遺産分割や相続税の対象 国債は、国が発行する債券です。国債には償還期限と利…

相続手続きの生前対策~少額の預金通帳は生前に解約を…。

みなさま、残高が少額の預金通帳がお手元に残っていませんか?少額預金の手続きは放置されたままになりがちです。100円未満の残高が残ったままになっているケースをよく目にします。相続時、このような預金は相続時に整理してスッキリ…

亡くなった親が認知症、親と疎遠で相続財産の把握ができないときの対策

亡くなられた方が認知症だった為、家族に財産について何も知らせておらず、相続が発生した際にどのような遺産がどこにあるのか全く分からないというケースがまれにあります。また、認知症でなくても、相続人と疎遠で何も知らせていないと…

亡くなった人の口座からお金を下ろした場合は問題になる?

ご家族が亡くなると悲しみに暮れる中、葬儀費用や遅れてやってくる入院費等、大きなお金の出費が重なります。お葬式など色々な手続きに追われていてあまり深く考えず、故人の銀行口座からお金を引き出して使ってしまった。あとから考えた…

保有していた株式の所在が分からない場合の相続手続!?

相続が発生し、いざ手続きを行おうとする時に、株式がどこの信託銀行、証券会社に預けてあるのか分からないという場合があります。郵便物など資料が残っていればいいのですが、無い場合もあります。「株を持っていたはずだけど資料が見つ…