預貯金・証券の相続手続き

相続手続き~面倒な預貯金の解約手続き

預貯金の解約は、とにかく煩雑な手続きです。相続人ご自身で預貯金の解約手続きを行う場合、まず平日に、役所へ行って戸籍を取得することから始まります。戸籍を取得して相続人が確定できたら、次に平日3時までに銀行の窓口で手続きを行…

株・外貨等のリスク資産の遺産分割に注意!

米国大統領選挙がトランプ勝利となり、世界経済の先行き不安から本日 11月 9日の市場は大きく動き、株安・ドル安(円高)となっています。当面、リスク資産は不安定な状況が続き、乱高下する状況がしばらく続くのではと思われます。…

相続時、名義預金の解約手続きについては、なにもしなくてもよいか?

被相続人が生前自らの資金で、子や孫の名義で預金をしたり金融資産を準備してあげるケースが見られます。その場合、名義が子や孫になっていても、税務上は出どころが被相続人のサイフからなら、被相続人 Aさんの相続財産として相続税の…

10年前の未分割財産の相続手続き

先日、10年前に亡くなられた父の相続財産であった株式の相続手続きについて相談を受けました。 父の死後、長男も続いて死亡されたため、相続手続きが放置されていたようです。相談者の長女が上場株 5社の配当金明細を持参されたので…

相続手続き ~ 個人国債の解約と名義変更 の損得

個人向け国債の変動 10年型は、代表的な国債商品です。新規で購入後、1年間は換金できないが、その後は解約時に直前 2回(過去 1年分)の利子を差し引かれますが、いつでも解約でき、元本の額面が戻ってくる商品です。 相続手続…

相続手続き ~ 定期預金の解約と名義変更の損得

銀行で、相続手続きをする場合に、解約か名義変更かを選択できます。普通預金は、名義変更自体を受け付けていない金融機関があったり、窓口へご本人が出向かないといけない金融機関などもあり、通常解約手続きで進める場合が多く、解約を…

銀行の睡眠口座の相続手続き

銀行の普通預金など、通常 10年間取引がないと、銀行は睡眠口座(休眠口座)としてしまいます。(銀行により、商品により休眠口座とする年数などは違っています) 毎年全国で数百億以上の預金が、新たに睡眠預金になっているといわれ…