相続と不動産

相続税申告 ④ ~ 老人ホームで亡くなった場合、小規模宅地の特例は使えるか?

一定の要件を満たす場合、自宅敷地について小規模宅地等の特例(特定居住用)適用を受けられます。では、老人ホームへの入所はどうなるでしょうか? 次の要件を満たす場合、特例の適用を受けることができます。 ① 要介護認定または要…

相続後の相談 ④ 不動産売却

相続された実家など、売却の相談を受ける事もあります。相続人の子供さんたちが、相続後にご実家に住む場合はよいのですが、誰も住まないとなると売却することになるわけです。 売却した場合、売却金額が手取り資金と勘違いされている相…

相続後の相談 ① 相続対策と不動産賃貸経営

当協会にて相続手続き・不動産登記・相続税申告などをされたお客さんには、末永いお付き合いをし、より良い人生をサポートしたいという協会の創立理念もあり、顧客特典としてその後も相続された財産について無料相談を受けています。その…

死亡後の相続対策 ⑤ ~ 宅地を分割して評価を下げる

宅地の相続税評価は、相続時の宅地の状態で評価するのでなく、相続後の取得者ごとに、かつ利用単位ごとに評価します。 よって、1つの宅地を合理的に分筆し、相続人がそれぞれ分割取得すると、分筆・分割方法にもよりますが、評価単位が…

固定資産税評価額を見間違え、危うく相続税申告が期限遅れに!

相談時に持参していただく、市町村役場から送られてくる固定資産税の納付書に付帯している課税明細ですが、固定資産税評価額を課税標準額と見間違えている方がたまにお見えになります。 先日も、相続手続きの相談ということで来社された…