遺言書があるときの相続手続きのすすめ方~預金編~

被相続人(亡くなった方)が遺言書を遺していた場合、相続のお手続きに必要な書類が遺言書がない場合とは少し異なってきます。 今回は預金について、遺言書の通りに相続手続を進めていくときの方法をお伝えします。 遺言書がない場合の…

相続税の基礎控除はどのように計算するの?

相続税を試算するときには、誰しも相続税の非課税限度額(税法では基礎控除と呼びます)がいくらか気になるものです。財産額がいくらまでなら相続税がかかってこないかという金額です。基礎控除の金額は、一律で決まっているのではなく、…

預金の相続手続には何が必要?~遺言書がない場合~

被相続人(亡くなった方)が遺された財産の中で「預金」は一般的な財産の一つかと思いますが、相続手続ってまず何をすればいいの?と初めてなら迷う方も少なくないのではないでしょうか。 ■まずは亡くなったことを金融機関に伝えましょ…

相続税は正しく申告を! 追徴課税の対象となる具体的事例

相続税申告の際に注意したいのが、『追徴課税』です。申告漏れがあり追徴課税されると、本来納めるべき税金以上の額を納めなければならなくなることがあります。今回は、追徴課税についての解説をするとともに、追徴課税にまつわるトラブ…

相続人代表が立て替えた諸費用、相続後に清算しないと立て替え損?

相続手続きの業務を、長年数多く扱っていると、相続人代表のご長男が相続後に発生した諸費用を代表して立て替え支払いしている場合が多いため、遺産分割協議の際に、わたしども専門家が助言しないと、相続財産のみ分割して終了してしまう…

「二次相続で起こりやすい」 相続トラブルを回避するには?

一般的に、親の財産を相続する機会は2回あります。先に開始するものを一次相続、その後に開始するものを二次相続と呼びますが、一次相続と二次相続とでは状況が異なることが多いです。今回は、二次相続で起こりやすいトラブルについてご…

ネット銀行の相続はどうすればいいの?

近年、ネット銀行やネットバンキングの利用者数が増加しています。そのなかで、夫婦間でもお互いの資産管理について把握していないケースが増えています。もし、被相続人がネット銀行やネットバンキングの口座の詳細を家族に知らせないま…

法務局に遺言書を保管できる自筆証書遺言書保管制度をご存じですか?

残された家族のため、生前に遺言書を作成しておくと、相続人が相続財産を把握する助けになったり、遺産分割協議を行わずに相続手続を進められたりと様々なメリットがあります。今回は遺言書の保管方法についてお伝えしたいと思います。 …

自宅土地の長男への贈与/相談する専門家を間違えると高くつく!

生前対策でよくある相談に、長男夫婦が今住んでいる自宅の父名義の土地を今のうちに贈与し、長男名義に変更しておきたいという相談です。このような相談に対する当協会の回答は、ほとんどの場合、生前対策にかかるトータルコストを抑えて…

財産に不動産があるなら要チェック! 相続を見据えた不動産対策・運用

相続税対策は、相続が発生する前に行なうべきものがほとんどです。たとえば、所有している不動産をそのまま不動産として残すのか、あるいは現金化するかどうかなど、将来を見据えたうえで検討する必要があります。今からできる対策例につ…